シルバー人材センター

シルバー人材センターとは

昭和61年10月に施行された「高年齢者などの雇用の安定等に関する法律」によって認められた非営利団体です。主な特徴は、

  • 公益・公共的団体で、国や都道府県、市区町村の援助で運営されている公益社団法人。
  • 高齢者(60歳以上)が、地域社会のコミュニケーション活動をすることを目的にしている
  • 居住地域のシルバー人材センターに会員としてと登録
  • シルバー人材センターとの雇用関係はない

というものです。

主な仕事内容は、

  • 一般家庭の掃除・洗濯といった家事全般
  • 植木の水やり。
  • 植木の選定作業
  • 管理業務(駐車場、駐輪場、倉庫など)
  • 草むしり、清掃
  • 内職作業(宛名書き・製品の組み立て・梱包など)
  • チラシ配布
  • 簡単な農作業
  • 蛍光灯の交換

など、いろいろありますが、要は街の便利屋さん的お仕事をやっています。仕事を依頼するのは地域の一般家庭や企業がほとんど。造園会社などに比べると料金がかなり安くなっています。

 

シルバー人材センター利用までの流れ

◎利用する場合の流れは、
申込み→相談→契約→仕事→料金

◎仕事をする場合(登録から仕事)までの流れは、
申込み→面談→研修→仕事

※必ずしも自分が希望する仕事ができるとは限りません。
※シルバー人材センターで収入があっても年金は受け取れます。
※シルバー人材センター会員の特典…指定宿泊施設の割引特典

植木関連の仕事をするなら

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市区町村のシルバー人材センターによって違いはありますが、基本的なしくみは共通しています。例えば植木関連のお仕事(庭木の剪定など)で専門的なものについては、経験が必要です。趣味程度の知識や技術があっても、仕事を受けることは難しいでしょう。

ちなみに、植木関連の仕事をする場合、センターに登録して、面談、研修後、植木班という部署に配属されます。そこで初めて植木関連の仕事ができるようになります。ただし、いつも仕事があるとは限りません。ちなみに報酬は時給払いで900円~1500円というケースが多いようです。(地域によって若干の違いはあります)

 

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シルバー人材センター

2019年10月17日