造園施工管理技士(国家資格)

植木職人関連資格

造園施工管理技士

[su_row][su_column size="1/2″][/su_column] [su_column size="1/2″]植木職人、庭師など庭園を現場として活躍している方はたくさんいらっしゃいますが、最近では庭園を一括してお任せする案件が増えてきています。植木職人たちも幅広い知識が要求され、業務の幅も当然広がっているようです。

具体的には、公園、緑地、学校、病院などの施工計画から工程管理、資材の調達から品質管理などを要求されるケースが増えているようです。[/su_column] [/su_row]

そこまでの規模になってくると、「造園施工管理技士」という資格が必要になります。

 

造園施工管理技士とは

国土交通省が管轄する国家資格の一つ。いくつかある施工管理士の資格の中で最も簡単だと言われていた資格でしたが、現在では最難関として位置づけられています。区分が1級、2級と分かれており、1級を取得すると現場の主任技術者や管理技術者となれる。1級、2級ともに社会保険労務士を受験する資格がもらえます。

 

試験の内容

  • 試験内容は学科試験、実地試験が用意されている。
  • 学科試験は土木工学、林学、園芸学、都市工学、法規、都市工学等がある。
  • 実地では施工管理法が用意されている。

 

講座を受けて学ぶ

非常に困難とされる造園施工管理技士ではありますが、便利な通信教育で学ぶことが可能です。㈱技術検定研修協会では技術検定試験の各種試験の受験対策の講座を行っています。その中で1,2級ともに造園施工管理技士の講座が開かれています。

オリジナルのテキストを用いて、造園学、土木工学、建築、電気、給水設備、施工管理、法規などの学科を学びます。更に模擬テストを実施。これで実践さながらのテストを練習することが出来ます。

他の通信講座として「日本教育開発」では受講料が48600円で3カ月の講座を受けることが出来ます。在宅での学習はもちろん、電車の中などの移動時間やお仕事の合間を利用しての学習も可能。時間の有効時間になることは他の通信教育と条件は同じです。

 

受験資格

受験するには実務経験が必須となります。この経験年数は学歴などで異なります。まったくの0からですと、1級の場合は15年以上の実務経験が必要です。

[1級]
大卒(指定学科) 3年以上
大卒(指定学科以外) 4年6カ月以上
短大、専門(指定学科) 5年以上
短大、専門(指定学科以外) 4年6カ月以上
高卒(指定学科) 10年以上
高卒(指定学科以外) 11年6カ月以上
その他 15年以上
※2級造園施工管理技士合格者は合格後5年以上の者は1級の受験資格を得られる。



[2級]
大卒(指定学科) 1年以上
大卒(指定学科以外) 1年6カ月以上
短大、専門(指定学科) 2年以上
短大、専門(指定学科以外) 3年以上
高卒(指定学科) 3年以上
高卒(指定学科以外) 4年6カ月以上
その他 8年以上




詳細は下記から

造園施工管理技士

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2020年8月14日