③植木屋の開業資金
植木屋の開業資金はどのくらい必要なの?
これは非常に大事な部分です。事業計画というわけではありませんが、最低でも向こう半年の生活を見据えて計画を立てておく必要があります。
- 家族の生活費
- 道具の費用
- 営業活動費
- 各種保険
- 人を雇う場合の人件費
など、できるだけ細かく設定し、半年間は収入0でもやっていけるくらいの余裕をもって始める方がいいでしょう。
植木屋開業資金(6か月)
生活費 | 設備 道具 | 営業 広告 | 人件費 | 保険 | 計 |
180万 | 100万 | ~20万 | 日当0~7000円 | 年間7万 | 200~300万 |
内訳
- 生活費…家族4人、月30万で計算。
- 設備投資…植木職人の道具として軽トラック、各種剪定ばさみ・電動工具(ヘッジトリマなど)・梯子・安全用具他
- 営業…開業始め、繁忙期前などにチラシ1000部は作りたいところです。パソコンがあれば自作できますが、依頼する場合はそれなりの費用がかかります。
- 保険…個人事業でも労災保険に入れます。補償の内容で保険料もかわりますが、年間4万~7万程度は必要です。
- 人件費…独立まもなくても繁忙期になれば、人を使った方がいいでしょう。仕事が疎かになると信用問題にもなります。
300万もあれば余裕をもって独立できる!
総括
上記は収入ゼロの場合の想定です。実際には、営業収益、家族の給料、子供の補助金などの収入がありますので、資金が上記に満たなくても植木屋開業は十分可能です。
まずは、軽トラ、剪定ばさみ等どうしても必要な設備だけは準備するようにしましょう。
うまく切り詰めれば10~20万でも開業することは可能です。
上記は収入ゼロの場合の想定です。実際には、営業収益、家族の給料、子供の補助金などの収入がありますので、資金が上記に満たなくても植木屋開業は十分可能です。
まずは、軽トラ、剪定ばさみ等どうしても必要な設備だけは準備するようにしましょう。
うまく切り詰めれば10~20万でも開業することは可能です。