④植木屋開業助成金

植木屋の独立開業手順

独立開業のための助成金・融資の種類および事業計画の作り方

植木職人として活躍している方、あるいはこれから植木職人を目指す方の中で、
「独立して開業したい」
と考えている方は多いかと思います。

事実、この業界は個人事業として開業する方が続出している業界でもあり、自分の夢をかなえるために頑張っていますね。ただ、独立して自分の夢をかなえるには、いろいろと準備が必要です。

開業までには準備期間はざっと一年くらいかかわるのが一般的です。開業しようと決めて、どんな事業内容にするのかを考えなくてはなりません。用意する書類も多くありますが、ここでは事業を始めるにあたって最も重要な事業計画について触れたいと思います。

 

助成金とは

助成金とは国から支給してもらえる補助金のことです。事業を行う上で融資とは別に資金調達の一つの手段として用いることが出来ます。この助成金は返済義務はありません。国に認められれば純利益として受け取ることが出来ます。

助成金は誰もが簡単に受け取れるものではありません。かと言って、非常に困難というわけでもありません。助成金を受給するための条件を簡単にまとめると以下のようになります。

助成金には様々なものがありますが、もちろん事業開業に関する助成金もあります。ただし要件が色々設定されているので、自分が該当する助成金を探すのも手間がかかります。開業・独立のための助成金をまとめてみたので参考にしてください。

ただし、期間限定のものや要件が変更されるもの、事業計画書・申請書類の作成もそれなりのスキルが必要です。各地域で中小企業診断士による無料セミナーが開催さあれているので、自治体、商工会議所などに相談してみるのが一番早い方法です。

事業計画書の作り方は下記のページで解説します。

 

開業助成金一覧(東京都)

●創業助成金(東京都)

対象都内で創業を予定、または創業後5年未満の個人事業主や法人
受付期間上限額300万円・下限額100万円
補助率助成対象と認められる経費の2/3以内
取り組み例賃借料、広告費、器具備品購入費、産業財産権出願・導入費、専門家指導費、従業員人件費
URhttps://startup-station.jp/m2/services/sogyokassei/
実施機関東京都中小企業振興公社

 

●小規模事業者持続化補助金(経済産業省)

対象常時使用する従業員が20人(商業・サービス業(宿泊業・娯楽業を除く)の場合は5人)以下の法人・個人事業主の方
受付期間通年
助成限度額50万円(単独申請)、500万円(共同申請)
補助率3分の2まで
取り組み例チラシ作成、ウェブサイト作成、商談会への参加、店舗改装など
URLhttps://seido-navi.mirasapo-plus.go.jp/supports/
実施機関経済産業省、全国商工会連合会、日本商工会議所

 

最新の助成・補助金を調べるサイトとしては、J-Net21がおすすめです。

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2022年8月15日